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▲美しい島津の山林
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| ▲間伐は森林のメンテナンス |
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島津グループは山林経営と造園事業を中心に、自然との共存、緑の育成をテーマにした事業にも力を入れています。
山林事業は旧薩摩藩時代の牧場跡地の利用に端を発します。現在、保有する山林は吉野、吉田、鹿屋、内之浦など県下各地に合わせて約2,600ha。島津グループはその皇居の20倍以上に当たる広大な山林に杉や檜を植え優良材に育て、県内木材界のリーディングカンパニーとして良質の木材を提供してきました。
いっぽう造園事業は、国の名勝に指定されている磯地区の仙巌園、島津ゴルフ倶楽部など、グループ内施設で培った造園技術を社会全般に活かす形で広がりました。
このように、森林部門では主として用材供給を事業としてきた島津グループですが、新しい時代を前に今までとは別の新しい可能性が広がり始めています。緑をはぐくみ、また、山懐深く雨水を涵養し川を介して平地に水を供給する− 山林には自然環境の循環の中で大きな役割を果たすだけでなく、私たちの暮らしを根幹からささえる力があります。折しも、大量生産・大量廃棄の20世紀型消費社会への反省から、世界規模で環境保全がキーワードとして注目されています。環境問題はグローバルなテーマであると同時に、生活と直接かかわる身近な課題です。
かつては経済効果を生まない無駄なものととらえられてきた雑木林を、たとえば市民の憩いの場として、また自然の偉大な力を学ぶ生涯学習の場として活用する方法。バイオ素材としての木材の可能性をいっそう追求する道もあります。環境の世紀といわれる21世紀に島津グループは山林事業を通じて大きく貢献したいと願っています。
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