焼酎不定期日記

焼酎台帳管理人の他愛ない「焼酎に関する出会ったこと・思ったこと」を書いたものです。
思いついたら書くことしにます。

ですから「不定期」です。あしからず。(^^;)

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2005/10/18  鹿児島県酒造組合連合会では、鹿児島県の芋焼酎を「薩摩」として「地理的表示」保護指定を目指すというニュースがとびこんできた。これは、たとえばワインの「ボルドー」やブランデーの「コニャック」、焼酎では「壱岐焼酎」「球磨焼酎」「琉球泡盛」等と同様、品質や評判が原産地に起因する場合原産地を特定して保護を受け、地域名入りの商品名をその産地のみが使用できる規定である。近く国税庁に申請する方針で認められる可能性は高いと関係者は見ているという。
 造り手にとっても、消費者にとっても有益なことであり、なおかつよりいっそう造りにごまかしが効かなくなるから商品の信用性も増すというものである。多いに歓迎したいし、是非認められるよう念願するものである。酒税法の抜本見直しと同時に注目していくべきニュースだと見た。

昨日の一杯:素材新鮮IMO(小鹿酒造協業組合)
 焼き魚で一杯。素材新鮮IMOはそのまま飲んでみた。これ、そのままのほうがうまい。まろやかさの中にこくがあり、きれもよい。まるでお弁当の時間に食事しながら飲むお茶のような感覚で焼酎のんでる。自前で割り水したとしてもなかなかこういうふうにはならないだろう。こういう技を見るにつけ、各蔵のブレンダーのお話しを是非聞きたいと思ってしまうのである。

2005/10/17  日曜日、薩摩精酎組の面々と大隅半島へ蔵元巡りにでかけた。若潮酒造協業組合、小鹿酒造協業組合、八木酒造猿ヶ城蒸留所の三カ所。私がリレーインタビューでお邪魔したのは若潮酒造さんだったが、もうかれこれ4年前になる。そのころはまだまだブームとは言い切れてなかった。念願のカメ仕込み木桶蒸留、手造り蔵、「千刻蔵」も稼働しておりちょうどタイミングがよいことに蒸留の時間が始まったので初留も少しだけ味見させていただく。強烈ではあるけれども脅迫的に迫ってこずセメダイン臭も思ったほど強くない。甘味の強いよい焼酎に感じた。
 小鹿酒造は私の好きな焼酎委員会を作っているところ。もうこの大規模な処理能力は完全に蔵ではなく工場である。新しい第二工場で原酒を戴いたがどんなに大規模な工場であってもやはり大隅方面っぽい味がするものだと感心。
 一番の楽しみにしていた八木酒造猿ヶ城蒸留所へ着いたのは夕方近くであった。猿ヶ城渓谷へ行く途中の実に環境の良いところだ。家業の焼酎造りをいつか復活させるつもりで30年、ついに復活させた八木さんの情熱がここに結集していて皆さんいきいきと働いていらっしゃる。「今日がちょうどこの1周年なんです。」と当時のことをあつっぽく語る八木社長を見ながら、悔いのない人生とは何かということを考えさせられた。

昨日の一杯:素材新鮮IMO(小鹿酒造協業組合)
 魚の煮物をほぐしご飯と一緒に炊き込むとうまい。これつまみになりますよ。素材新鮮IMOは、小鹿さんで戴いたおみやげ。500mlペットボトルで度数は12度。蔵の水で割り水したそのまま飲むタイプの焼酎である。よく水となじんでさぞかし旨かろうと思い黒千代香で燗を付けた。予想どうり直前割り水では決してあり得ないまろやかさ。ライトな感覚を意識したブレンドと度数なのか、割と軽快なのどごしでまったりとした甘味旨みは控えめ。すっぱりしているから濃い味のものを食べながらならいいかもしれない。
 

2005/10/14 酒税の抜本的な改革がいよいよ始まる。柱は節税のために発達したともいえる発泡酒やその他雑酒、はたまたリキュール類にまで進出したビール系の酒類からいかに税金を搾り取るかという知恵の出し方だ。ビールも明治初期に日本に入ってきてから日本独自の発展の仕方をしてきたといえ、もはやここまでくると「日本のビール文化」ともいえるものを形成している。消費者には美味しいちゃんとしたビールが飲めるようにしてもらいたい。そのためには企業の酒税負担は少ない方がよく、かといって多すぎてもよくなく、その辺をちゃんと議論を深めて双方納得の上で決めていくべきだ。
 翻って考えてみるとわれらが本格焼酎の税金は一升瓶一本あたり446.58円だというから、消費税を抜いて1620円のふつうの焼酎は正味1173.42円ということになる。6:4のお湯割りにすれば、1合のお湯割りはお湯をのぞけば97円なのだ。酒税を考えなければ70円。ちなみにアルコール度数はビールより焼酎の方が高い。
 この税制改革でこれがどうなるか。どういう考え方になるのだろうか?。今の焼酎の税率は段階的に引き上げられてきたもので初期の5倍もの高税率になっているのである。焼酎はずいぶん定着してきたからまた引き上げられるのではないだろうなと思ってしまうがどうだろうか。酒税の上げ下げが消費量に影響するよというのであれば、ふつうのちゃんとしたビールと発泡酒みたいなビール系の酒を平均にして同じにすればその方が税収は上がるのでは?。 そのぶん、焼酎を安くしましょうよ。

昨日の一杯:桜島年号焼酎2005(本坊酒造)
 吉田地区の物産館には地元でとれるいろいろな野菜がおいて売っていて珍しいものも中にはある。珍しい物好きのカミサンは見たことないものを見るとすぐに買ってくるのでこわい。
 「シカクマメ」「ナタマメ」ご存じだろうか。特にナタマメは健康食品として結構知られているが、地元ではさやを漬け物にしたりしている。今日は炒め物して見たら結構いけた。
 さて、今年の年号焼酎だが、なんともやさしい味に仕上がっている。生の状態ではおどろくほどまろやか。これがお湯割りにしたとたんにきりっとした感じになる。「また優等生をつくいやったもんじゃ」と感心しきり。あのガス臭がなつかしい。

2005/10/7  実はこのところ、デスクワークで外へ出る機会がないので、ほとんど日記のネタがない。ニュースについて思うことを書きつづる。ニュースで良く耳にする名前、IAEA(国際原子力機関)のエルバラダイ事務局長がノーベル平和賞。核拡散の防止に尽力したことが評価された。IAEAはイラク戦争の開戦直前まで査察の続行を主張し開戦を送らせた事でも記憶に残っている。強硬姿勢のブッシュ政権に対する暗黙のメッセージも含まれているとの見方もある。日本にとっては北朝鮮との問題も重要だ。これでIAEAの権威が一段と高まるから、今回の受賞決定は大変意義のあることだ。今年の受賞候補には過去最高の百九十九の個人・団体が推薦されその中には、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)と、山口仙二代表委員も有力候補となっていたという。
 
昨日の一杯:朝堀仕込み小鶴くろ(小正醸造)
 サンマの塩焼き。茶碗蒸しで一杯。茶碗蒸しには銀杏が。秋はおいしい。じゃじゃ馬的な趣の朝堀仕込みくろもこれでエンドだった。心なしか瓶の底はまろやかになったような。もうすぐ今年の頒布会もやってくる。

2005/10/6  日本酒造組合中央会が与党、関係省庁などに対し、酒税制度改正の要望事項を提出したというニュース。「わが国の伝統酒にふさわしい酒税制度の位置付け、確立」を求めており、清酒の酒税の大幅減税、焼酎乙類の明確な定義付け、焼酎乙類の増税に絶対反対などを強く要望したという。
 このうち、焼酎乙類の明確な定義付けと言うことであるが、具体的にはどういうことなのであろうか?。いわゆる甲乙混和で乙が半分以上はいっておれば乙と名乗って良い等のいい加減な定義をやめさせると言うことであれば大賛成である。逆にこれが厳しくなりすぎて「減圧蒸留した焼酎は本格焼酎と認めない」などとなってくるといきすぎか。とにかく租税収入を向上させるために伝統的製法を継承することが困難になるような法律は作ってはいけないと思う。でないと、和製ウイスキーみたいなとんでもないことに今後本格焼酎がなっていく可能性も全くないとは言えないのだ。皆が安心して飲めるお酒を造ってこそ安定的税収が確保できるというもの。一時しのぎの税収UPのための妙な税制にならないことを祈る。

昨日の一杯:焼酎委員会(小鹿酒造)
帰りが遅かったため一人で晩酌はさみしい。できるかぎり早く帰りたい。鳥の手羽先で一杯。焼酎委員会はまろやかで甘くて旨い。おそらくブレンドでありこの絶妙な加減がすごい。香りが重くないけど軽すぎると言うこともなく物足りないということもない。

2005/10/2  息子の小学校の運動会であった。全校児童数百人といったところでそれほど多くはない。応援に来ている父兄親戚のほうが多いかも知れない。結構古い小学校で校庭も狭いので、朝早く(6:30)から体育館で昼食場所を確保して準備万端。お弁当造りは5:30から。運動会にこれだけハマるのはなぜだろう?。体育が苦手な自分としては運動会は余り好きな行事ではなかっただけに、地域の人々の運動会へのハマりかたに多少びっくりする事が多い。我々はおじいちゃんおばあちゃん家族子供会わせて6人だけど、体育館で昼食を取っている家族の中には十数名での大宴会状になっている人々もある。おじさんおばさん、いとこも全員集合。こういう家族のお嫁さんはそれこそたいへんで朝は3:00ごろからお弁当造りに励むと言うから頭が下がる。でもこれだけみんなに大事にされる子供は悪い子に育つことはあるまい。一つの幸福の極地なのかも知れないと思ったりした。
 児童数が少ないから違う学年でも知ってる子が多く、よその子でも応援する姿が見られる。みんなニコニコ元気に楽しい運動会を実践。運動会って楽しいものだと、小学生の親になって初めて思ったのだった。

昨日の一杯:真酒(小正醸造)
 運動会のお弁当は必要以上にたくさん作るので必ず残る。揚げ物や煮染めで一杯。1歳の次男をだっこしたり、立ちっぱなしだったりするとやはり疲れる。ビールが旨い。焼酎も旨い。真酒はお湯割りで。疲れたときの一杯に味の描写はできない。とにかくうまいな〜と思った。一滴が貴重に思える。

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