昭和53(1978)年9月開場以来の歴史と、島津家所有地であった広大な丘陵地を思いのまま生かした18ホール、6811ヤードの名門コース。各ホールとも広々としたフェアウェイを有したダイナミックなコースレイアウトと高速グリーンが特徴で、思い切りのよいプレイを満喫していただけます。また、雄大なロケーションを臨むクラブハウスでは、ゆったりとしたロビーや売店、ラウンジ、コンペルーム、レストランなどの施設も完備されています。
高速グリーン
島津ゴルフ倶楽部一番の特徴は「高速グリーン」です。一般のコースが8フィート前後であるのに対し、島津ゴルフ倶楽部は9~10フィートと早く、これは女子ツアートーナメントの速さ(9~11フィート)に近いセッティングです。女子プロがどのようなグリーンで競技を行っているか身をもって体感でき、わくわくするようなグリーンセッティングとなっております。ちなみに男子ツアートーナメントは10~12フィート、マスターズは13~14フィートです。
吉野牧
島津ゴルフ倶楽部を含む一帯では戦国時代から馬を放牧しており、江戸時代には「吉野牧(よしのまき)」とよばれる藩の牧場でした。毎年4月には「馬追」がおこなわれ、多くの武士たちが横一線にならんで、放牧してある馬を囲いに追い込んでいたそうです。同じこの場所で、今はゴルファーの皆さんがボールを追いながら、新しい歴史を刻んでいます。